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群馬県

群馬県(ぐんまけん)は、日本の都道府県の一つで、関東地方北西部に位置する。県庁所在地は前橋市。県中北部に広大な山地を有する自然豊かな県である。



群馬県
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地方 関東地方
団体コード 10000-5
ISO 3166-2:JP JP-10
面積 6,363.16km2
※境界未定部分あり
総人口 1,999,868
(推計人口、2010年7月1日)
人口密度 314人/km2
隣接都道府県 埼玉県、栃木県、新潟県、長野県、
福島県
県の木 クロマツ
県の花 レンゲツツジ
県の鳥 ヤマドリ
他のシンボル 群馬県の歌
県民の日:10月28日
県庁所在地 〒371-8570
群馬県前橋市大手町1丁目1番1号

上代においては栃木県域とともに「毛野国」(毛の国)を形成し、これを上下に分かち「上毛野国(かみつけぬのくに)」とされ、のちに上野国となる。現在の県域はほぼ上野国と一致し、今でも異称として「上州(じょうしゅう)」「上毛(じょうもう、かみつけ)」を用いることがある。県名は、藤原京木簡では「車」の一字で表記されていたが、奈良時代の初めに全国の群や郷の名を二文字の好字で表記することとなり「車(くるま)」を「群馬」と書くようになったことに由来する。 つまり、車評(くるまのこおり)を群馬郡と改めた。群馬は「馬が群れる」という意味であり、貴重な馬が群れている豊かな土地であり、また、そうなりたいという願いがあったのであろう。この地方が古くから馬に関係あったことはよく知られている。

「空っ風」「雷」「カカア天下」が名物。海洋国家である日本において、内陸部に位置する数少ない県である。 カカア天下の由来としては、富岡製糸などの「おかいこさん」による婦人方の稼ぎがあったことが考えられる。また、群馬県は一世帯あたりの車保有台数が日本一多いことで知られている。

地理

関東の西北部に位置し、北は福島県と新潟県、西は長野県、南は埼玉県、東は栃木県に囲まれた内陸県である。群馬県と福島県の県境地域は立ち入りが厳しく制限された自然・環境保護の象徴である尾瀬国立公園となっており、福島県へ自動車で直接行くことは出来ない。
県域南東部は関東平野となっているが、県域西部から北部にかけては関東山地、三国山脈などの山地が連なり、日本でも桜島と並ぶ最も活発な活火山のひとつである浅間山をはじめ、榛名山、赤城山、妙義山の上毛三山、草津温泉を抱く草津白根山など全国的に著名な山が多く、前出の草津温泉を始め伊香保温泉、水上温泉など温泉も豊富である。また県内の諸河川を集め利根川となり、東流して太平洋及び東京湾に注ぐ。
分水嶺を挟んだ県域である信濃川流域の野反湖と阿賀野川流域の尾瀬の水は日本海へ注ぎ、関東地方で唯一日本海側河川の集水域になっているのは群馬県だけである。また、利根川流域のひとつ烏川の源流は長野県佐久市となり長野県域を源流に持つ。
県の形が羽を広げた鶴のように見えるため、上毛かるたでは「鶴舞う形の群馬県」という札がある(県東端の板倉町を上に向ける)。

気候

南北で気候の差が大きく、夏は前橋、館林、伊勢崎などを中心とした南部では赤城山や秩父山地からのフェーン現象の影響で猛暑日に達することがよくあるのに対して北部は気温が低く、上がっても30℃を少し越える程度。また、南部ではこの高温の影響により雷が多く上州名物として全国的に知られており、また雷雲が北部山岳地から太平洋に抜ける通り道となっていることから、かみなり銀座とも呼ばれる。
冬は南部では他地域の関東平野と同様に乾燥した晴れの日が多く雪は少ないが、風が強い(赤城おろし)。気温は晴れれば10℃を越えることも多く、時には、15℃近くまで上がる様な日もある。また、内陸にあるため冬日は比較的多いが、真冬日はほとんどない。これに対して北部は日本海からの雪雲の影響で雪が多く(みなかみ町藤原では2006年1月26日に301cmの積雪深を観測)豪雪地帯に指定されている地域が多い。気温も南部と比較すると夏同様に低く、冬日はほぼ毎日、真冬日もよく観測される。
年平均気温は南部(前橋)で14.2℃、北部(沼田)で11.4℃であり、最も高いのは館林で14.6℃、最も低いのは嬬恋村田代で7.1℃である。
年間の降水量は南部では1,200mm前後の地点が多い。北部は1,100mm~1,700mm程度で、南部と比べると地域差が大きい。
北部の多くの地域は豪雪地帯に属している(片品村は特別豪雪地帯)。
日本の気候区分では北毛で日本海側気候、吾妻郡と西毛で中央高地式気候、中毛と東毛で太平洋側気候。
気象庁観測所の観測値に基づくと、ケッペンの気候区分では、前橋、高崎、中之条、下仁田、神流、桐生などの県下主要都市を含む中南部地域の大部分が温帯夏雨気候に類される。このほか、みなかみ町藤原において西岸海洋性気候、沼田とみなかみ町幸地、館林において温暖湿潤気候、草津と嬬恋村田代において亜寒帯湿潤気候が見られる。
内陸にあるため、南北共に1日の気温差が大きい。

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